晴れのち雨。すきなひとをどんどんすきになっていくけどそれにつれてどんどんいろんなことがわかってきて動揺をかくせない。なんとなくわかっていたことだけどでもはっきりした今は真実味がちがう。すきなひとは大病を患っている。そんなふうに全然みえないのに。たばこもがんがんすってるし。たぶん一生なおらない大きい病気。そのうえそうかなあどうかなあと思ってた前に一緒にはたらいてたひとが彼のおかあさんだと判明した。それは別に深刻な問題ではないけれど。そのまえに彼はわたしよりずっと下だから恋愛対象にみられてないかもしれないっていうことがそれ以前の大きい問題なのかもしれない。はじまらなきゃなにも悩む必要もないかもしれない。ただまんがいちうまくいったらわたしは彼を支えていけるのかわからない。つきあってなくても壁がありつきあったとしても壁にぶつかりそう。今日、今まで聞けなかった彼のおかあさんの確認でそれでもしかしたら対象にみられなくなったかもしれないしそれはわからないけど。ただ恋愛かどうかはわからなくても好意はい
くらかもってくれてるだろうなという感じはしていたし日に日になかよくなれてきたような感じはしていた。仕事とはいえふたりでなにかをすることもどんどんふえていったし。でもきのうは彼の病気をわたしがしったことは少なくともわかってるはずだし今日はおかあさんのことをおたがいにしったことだしこれからなかよくなってもいままでよりも恋愛からははなれていってしまうのかもしれない。まだまだ気になってなかよくなりたくてよくも思われたいけどもどうなるのか全然みえない。彼をみてるとやめといたほうがいいかなと思うこともある。だけどもう今では気持ちがついていかない。彼に誰か相手がいるとしったらかなしいし彼が結婚したらもっとかなしい。勘違いをかさねて彼のしあわせだけを祈りたいと思ったことがあったけどもう今ではそれも無理かもしれない。彼にしあわせになってほしい気持ちはかわらないけどやっぱり相手が別のひとなのはつらい。だけどもう今までのことでなにもかもこわくなってしまっているわたしは気持ちを伝えるつもりがない。勇気がない。
そのあとのことがこわい。だからずっと平行線でおわるのかもしれない。でもこんなこと何年もつづけれるような歳じゃない。だからほかに目を向けたほうがいいかもと外にも出て行くけどやっぱり彼に気持ちがあるからか気がむかないどうしようもない。そんなくりかえし。