りすざる


晴れ。ひさしぶりにいい天気なのに家にいるしなにも関係ない。むしろ逆効果でどんどんうつうつになっていくばかり。また逆戻りしていくようだ。どうしていいかわからない。あのひとのことなんて憎くて仕方ないのにもう関わりたくないのに病んでいくとつかのまに想い出みたいなのが浮かんだりもする。だけどひどいことをいわれたりへいきでされたことがあのひとの本性だというかああいうところがあるのもまちがいないんだということはわかっているしなんにももう魅力的にもすきな気持ちもない。とおいところへ旅でもいきたい。もう全然ちがうところにいって心機一転して考えることをなくしたい。ぬけだせるまであとちょっとだったと思ってたのになあ。あと一ヶ月で仕事もおわる。今週からはじまる年末年始、このまま用事はいらないですごすこともまた病みそうでなおさら病みそうで心配なのにまたさらに長期休暇にはいったらまたどうなってしまうのか。あたらしい歳を重ねたとき、やっとふっきれてきたような気がしたのに。今年中にとりあえずあのひとに対してのうらみつらみの気持ちはすっきり清算したかったのに自信がなくなってしまった。今、クリスマス直前だったりするからなおさらわたしはこんななのにあのひとは彼女としあわせにすごすんだろうかとか思ってしまう。うまくいってるかどうかもわからないのに。でもどうなってるか動向はわかるかもしれないけどやっぱり追えない。終わってたららくになれるけどうまくいってたり結婚とかにすすんでたらなおさら病むだけ。ほんとあと一週間でぬけれるのかわたし。あのひとのことはもうわたしには関係ない。みんなに別れて正解だといわれたし霊みたいなのをみれるひとにはあのひともうなんにもいいことないから一緒にいても地獄におちて離婚してたから地獄におちなくてラッキーだったと思わなきゃともいわれたし自分でもあのひととは一緒にいてもきっとしあわせになれなかったから別れて正解だったと今なら思うからもう忘れるだけでいいのににくらしい気持ちがくすぶって消えなくなってしまっただけ。わたしにはもっと別のひとがいる。あのひとがちがっただけ。そう思いたい。もうほんとうにうかぶこともないくらいにわすれたい。

クリスマス前だからなおさらなんかなあ、元彼のことばっかり今日はうかぶ。彼女とクリスマスすごすんだろうなとかそういうのばかり考えてしまう。あんなひともういらないのに。前は相手ができたことでつらい気持ちとかそんなのばかりだった。今は傷つけられたことやくるしかったことを思い出してくるしくなったりひとのことをさんざん傷つけたあのひとがしあわせになってるだろうことにうらめしくなるだけだ。あんなひといらない。未練もたぶんない。つらいことももう思い出したくない。付き合う前にことわろうかわたしが思ってたぐらいなのになんでこんな手痛い仕打ちをされなきゃいけなかったんだろうと思う。あのときほんとにふっておけばよかった。あのひとは最低だった。今までにつきあったひとの中でもたぶんいちばんひどかった。あのひとのしあわせなんか願えない。わたしはいつになったらこの状況空抜け出せるんだろうか。こんな泥沼状態からぬけだせなくなってしまったのははじめてだ。あんな男のことでくるしんでる自分の心も時間も全部損なだけなのに。あ
のひとはわたしのこともすっかりわすれてるぐらいかもしれないのに。