雨とか晴れとか。元彼に対しての憤りのメールを書いてしまう。それを送ってはいないけど憤りを覚えたときに文章を追加して追加して増えていっている。送るつもりはなかったけどここにきて送り付けようかという衝動にかられてどうしようもなくなっていた。また逆ギレされてなにか仕返しされたらとか思いつつも衝動をおさえられそうにないところまできてた。わたしがまたこんなに苦しんでるのにあのひとだけがのうのうと生きていてしあわせに暮らしているかと思うと腹の中が煮えくり返るしなにかしなきゃ腹の虫がおさまらない気持ちだった。逆恨みと思われるかもしれないけれど結婚することをしってしまったことはわたしのうっかりした行動によるものでしかないかもしれないけれど婚約破棄して簡単に裏切って配慮もなく彼女とはちあわせさせてそのあとさんざん傷つけたのは彼だ。もういつ送ろうかとかそこまできてたけどあるHPみて思いとどまった。ひとにぶつけた害は自分や自分の身内に返ってくると書いてあったから。自分が受けた傷のせいで仕返ししてやりたい気持ちでいっぱいだったけどそれでまた自分に返ってくるなら自分が損だ。まあそのまえに自分が元彼と同レベルになりたくないとかそういうのはあったけど。だからここはぐっとおさえようと思う。くるしいのはつづくと思うけど。彼と彼女がってことじゃない、彼がしあわせなのが許せないだけ。ずっとひとりでいればよかったのにと思うけど。そしたらわたしもこんな憎しみまでわかなかったかもしれないしここまで苦しまなくて別れてきれいに忘れられてた。ただ、あのひとはそれだけのことをしたんだからしっぺ返しがきっとくると信じたい。あのひとは結局しあわせになれないだろうと思いたい。あのひとはもうこの先なにもいいことなくて地獄におちるっていってたそれを信じようと思う。