雨。そして満月。気になる彼との距離がいまいちちぢまらない。明日で三回目のデートだけれどまたおんなじかんじになるよかんしかしない。恋愛にまったくふれずともだちのままのような。県外のフェスにいくやくそくをしててすでに手配もしてるからそこまでは会うとは思うけどフェスがおわったらはいさようならかもしれない。彼のこともあったからか会社のすきだったひとのことはすきという感情はなくなった。ゼロとはいえないのかもしれないけど好感、くらいのような。なぜか一時的にぎくしゃくしてそこからもういいやって急激にこっちも気持ちがさめていったのだけどこういうときにかぎって恋愛感情がなくなっていったからか自然に接することができるのか最近なかよくなってきた。

うまくいかないこういうもやもやしたときにかぎってよくないことはおこる。あのくそ男といちばんのようにたのしみにしてたイベントにともだちといってるさきででくわした。ずっと苦しんだあの自分勝手に婚約破棄したくそ男。やっばり順調に結婚したみたいで一緒にいた嫁のおなかが大きくなってた。もう今では嫌悪感しかない。憎しみやトラウマは消えない。だけど会うたびに輪をかけてあの男は気持ち悪くなっていくし嫁はもさくなっていくしそこにうらやましさはまったくない。ただただ気持ち悪いという嫌悪感しかない。今更なにかしてやろうという気持ちもわかないけれどそのうち地獄におちればいいとは思う。正直な感情。未練もなにもない、むしろあんな気持ち悪い男と別れてよかったと思うだけでもそれでもここ何日間は前の怒りをぶりかえしてもやもやいりいりしていた。ただただなんであのくそ男だけが順調にしあわせをつかんでいくのかとそういう怒りだけがずっとわいてた。なんであの男だけがなんの苦労もなくのうのうと生きてるんだと。結婚とか子供とか、それは神様が勉強しろと試練をあたえているとかも聞くからそうであってほしい。ぶさいくとぶさいくの組み合わせでよりぶさいくな子でも生まれればいいと思ってしまう。あんな男のこと頭にうかぶだけ損だ。明日のことだけ考えてとっとと忘れよう。いつもPMS週間にかぎっていやなことがたてつづけにうまいことおこる。今回のはひさしぶりに特にひどい。