雪。年明けてあっという間に三月になった。それなのに今日も大雪といわれるほど雪がふった。年明け早々深くおちこんでなんのやる気もなくなってそれからも仕事や家族、いろんなことがおこった。よくないようなことばかり。だからなのかいまだになんのやる気もないような状態がつづいてる。そしてなんかひどくつかれてばかりいる。今はこういう時期なのかなあとぼんやり思っている。また行動をおこしたくなる時がくるんだろうかだれかをすきになる時がくるんだろうか。もう春はすぐそこなのに物欲的なものはふえつつあるけどいまいち気持ちがあがらない。あと一か月そこらでまた東京にいくのも実感もわいていない。ただそれでも時間は解決してくれたようであの男のことを完全に忘れたわけではないけど消せるようになったのはだいぶ大きい。

大雪がつづいてる。ここもかかないうちに年が明けた。去年の誕生日あたりから節目節目のイベントがあるたびになぜかいやなことがおきていたけど今年も今年で元旦にいやなことがおきた。秋ごろからかなんとなく顔見知りで気になってたひとがいて最近やっと連絡先をきいた。それでも直接的に聞けなくて飲み会しようとかいって聞いてしまったからそのまま飲み会することになって。それでもそのことをしっているともだちをつれていってたしあまり考えてないでいたらおおみそかにともだちとそのひとがごはんにいってたことを元旦にしった。自分が飲み会っていって聞いてしまったことや自分に気がなかったからどうしようもないっていわれたらそれまでだけどでもそのひとのことをさんざん話していたのにともだちがしらない間にいっていてそれを事後報告ですませられたのがなんか腹立たしかった。わたしがあけましておめでとうのメールとかを送らなかったら彼女はそのままいわなかったかもしれない。信用してたともだちに裏切られた気分になった。それでもともだちもそのひとのことをすきだとか気になっているなら仕方ないと思うけどそうでもないというからそれならやめてほしかった。ほかの話も聞いてて彼女がそういうこだというのはうすうすわかってたのにさそってしまったわたしがわるいんだけれど。気になってたひとがわたしに気がないような気がして飲み会というかたちでしかさそえなかったりごはんとかになかなかさそえなかった自分のふがいなさもわるいけれどでもやっぱりともだちよりどうでもいい男のほうをえらぶ女なんだなと思った。

そういうわけでずっとひさしぶりにおだやかにすごせそうだったのに正月休みをもやもやしている気持ちですごしている。わたしをさそわなくて彼女をさそっている時点でわたしには気がないのがはっきりわかったしあきらめるつもりでいる。はじめから可能性がなかったかもしれないけれどわたしをみつけてはいつも話しかけにきてくれたし今までは確信ではなかったけど確信にかわった。これからもまた顔をあわすことがあるかもしれない。そしたらまたもやもやするんだろうか。とりあえずそのともだちはもうとうぶん飲み会とかによびたくないと思うしもしもその気になるひととつきあったりしたらきっとよろこんだり祝ったりしてあげれないと思う。

過去の忌まわしい出来事も去年、いろんなことがめまぐるしくおこってようやくうすれてきた気がするのにこうやって落ち込んだりするときにまた再び思い出しそうになるのがいやだ。なにかうまくいかなったりすごく落ち込むと全部があいつのせいなような気さえしてしまう。こういう精神状態になるようにしまってしまったことが。

手相占いみたいなので三人ぐらいに39歳で結婚するとかいわれてたぶんそれが今年でほかの星占いとかそういうのでも今年はいいらしいけどはじめからさいさきがよくなくてそんな予感がいっきにまったくしなくなった。今年こそはと思ってたのにな。去年の暮れには恋愛のことでほとほとつかれてたし気になるひともいたからしばらく出会いの場にいくのは休もうと思ってたけど落ち込んでなおさらにもうやる気がなくなった。

おおみそかまではたらいててやすみが四日しかなくてよかったのかもしれない。それでもこんなにうつうつとなっているから。はたらいてる間に気になるひとはともだちと会っていたのだけれど。ふつうに元旦に彼にあけましておめでとうとLINEしてからそれをしった。クリスマスのときとちがってそっけないような返事のような気がしたのもそのせいなのかもしれない。なにもしらずに自分だけばかみたいだ。

くもりかな。いろんなことがあったりなかったり。すきなひとやちかづかれるひともめまぐるしくかわったり。今、これといってすきなひとはいない。かいしゃのひとも恋愛としての意識はほとんどなくなったし一緒にフェスにいったひとも気がついたらたまに連絡してそしたら返事がくるだけで会うことはなくなった。こちらから連絡しないと連絡にはならないしたぶんわたしが完全にやめたらもう会うこともないんだろう。わたしももう気持ちがなくなったのでさそうこともしない。そんな中でも出会う場所にいってるから連絡先とかは聞かれるしそのときそのときごはんとかにさそわれるひとはずっと誰かいる。昨日もデートしてきたところ。でも別に興味もないし彼も一度ごはんいったらもういいんじゃないかと思う。きのう、わかれてからむこうからも連絡ないし。だから出会いがないわけではない。でもこれといってすきなひともできない。別に波打つことがあったりつらいことはないのはいいけどひとつこまったことがある。七月に異動してきた10歳年下の男の子からつきまとわれてる。目の少し先の席にすわってるぐらいだからじゃけんにもできないし異動してきたばかりだから仲良くなっておきたいのかなあと思うところもあったので一度ごはんにいった。でもその一度でも少しきけんなかんじだった。抵抗して未遂にはおわったけれど。とりあえずかわせたと思ってたら次のさそいがきた。なんとなくかわしてもう彼もあきらめたかなと思った矢先、また彼が外からごはんいついくかの連絡をしてきた。やさしいししゃべりやすいし一緒にいてもたのしくないわけでもないし見た目がきらいなわけじゃない。だけど、ひとつ、結婚している。独身だったらたぶん全然よかったけれど既婚者であるって以上そういうわけにはいかない。やっぱりそうやってがつがつこられるとそれでいやじゃないとなんとなしに意識してしまう自分がいる。でも、そういうの無駄なことでしかない。リスクも大きい。少人数の事務所の中にいるからきつくつきはなすこともできずそうするとがんがんくるしこまっている。あーむだな悩みで時間。

くもりだったのかどうか。最近はとくになにがあったってわけじゃないのにあがりさがりがはげしい。またもやPMSの時期だからなのかもしれない。原因はちゃんとあるけど。ともだちのことやずっと気になっているひとのこととか。4月に出会ったひととあいかわらず進展もないままずっとなんとなくつづいている。それはすこし前に一緒にいったフェスの約束があったからで。一緒にいってやっぱりこのひとといると居心地いいなと思ったし気になってる気持ちにはかわらないし前よりはすこしなかよくなれた気がしてうれしかったけど彼はあいかわらず敬語だしたのしかったさえなにも気持ちは伝えられていない。わたしのことは音楽仲間としかみてないのかもしれないと思ったりする。フェスがおわってもうわたしから連絡しばらくするのはやめようと思っていたらまあ、いつものようにありがとうございましたという内容のメールがきた。フェスの余韻があったからかメールをもらった翌日もずっとつづいていて流れでなんとなくCDの貸し借りをする約束を結局しちゃったりした。でも共通のしりあいがいる場にさそったら飲み会があるから、といってことわられた。その飲み会っていうのが合コンだったらわたしにはっきりいえるのはわたしに気持ちがないってことなんだろうなと思ったらなんとなくへこんだ。わたしだったら相手に気持ちがあったらそうでなくても誤解されるような飲み会っていういいかたしないから。会社のだったら会社の、っていうしもし合コンだったとしても用事があってとかいうと思う。そんなささいかもしれないことでももやもやしてしまうからどうしようもないんだけど。じゃあ、また都合のいいときに、といってそこから連絡する気がおきない。結局、いつもわたしからさそうようになってしまうのがいやだし相手に気がなくてもがんばろうという気力までわたしにはない。今までがつがつくるようなひととばっかりつきあってきたから自分ががんばらないけない立場になるとどうしていいかわからないしいつもうまくいかない。でも逆の立場になるとがんがん積極的にいけるひとは相手の気持ちを気にしないでいけるひとだってことだからと思うとそうなりたいとも思わないけど。いもうとにいらっとしたり仕事でいらっとしたりともだちにいらっとしたりそういうのもある。5月〜7月ってここ何年かあんま精神的によくないような気がする。あのくそ男のことは彼とフェスにいったことでまたようやく薄らいできた気がするだけまだ救いだけど。あんな男、ほんともう金輪際二度と会いたくない。

晴れ。このまえからずっともやもやしていた。PMSの相乗効果もあっていらいらともやもやは加速していくばかりだった。やっとここにきてすこしおさまった。完全に消えてはいないけれどどう考えてもあの男のことなんていらないし別れて正解としか思えないからだ。今ではすっかり知り合う前からもっていた生理的に気持ち悪い感情にもどっているしどう考えてもあの男は最低だ。だからあの男にあのままつかまらなくてよかったんだ。あの子は気の毒な側の子なんだと思おうと思う。あの男だけが順調に人生たどっていくのは腹立たしいけれどあの男と一緒にいたいなんてみじんも思わないしむしろ嫌悪感とかぞっとすることしかないしとんとんと進むしあわせがずっとつづくかなんて誰にもわからないしわたしはわたしだと思いたい。あんな男にしあわせがずっとつづいてたまるかと思う。いつかまたばったり会ってしまったらそのときは見返せるようないいひとつかまえてはなでわらって見返したい。相手ももさい女なんだしあんなカップルへどはでてもすこしもうらやましくない。もさい者同士おもしろくない人生すごしておわればいいのに。

何回か会っている男のひとのことはもう半ばあきらめた。京都のフェスにも一緒にいくのはかわらないけど会うとき以外まったくこちらから連絡しないかぎり連絡ないのはもう可能性がないと思う。じゃあなんであのひとはほんとにわたしをごはんにさそったんだろうと思う。ひとまちがいだったんだろうか。なんかむりしてフェスいくやくそくや手配してしまったことも後悔しているしおばあちゃんの容体わるいこともあるけどもういろいろ用意してしまっていかないのもなんかあれだしまんがいちのことがないかぎりフェスはいくと思うけどもうほとんど期待はしてないし自分の気持ちも冷めかかっている。もともとたのしい!とかそんなかんじでもなかったからだめならだめでいいかもなという気持ちにもなっている。いろんな男のひとがいるのになかなか合わない。いろんなひとに出会ってはいるのに。ほんとにいつか自分と合うひとはみつかるのだろうかと思う。